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兵庫県加古川市の播州瓦工業株式会社 岡 公司 Kawara王子のblog

あなたに伝えたい瓦ない想い。兵庫県加古川市の屋根工事店 播州瓦工業株式会社のKawara王子こと岡 公司です。瓦の価値を伝えるためにブログ、Facebbok、Twitter、Instagramで発信してます。

なんでスレート屋根材の野地板はこんなにも痛むのか

こんにちは、Kawara王子です。

 

今日はちょっと怖いけどリアルな話ね。

よく仕事で古いスレート屋根材を新しい屋根材に変えるって仕事があるんですけど、古いって言ってもたかだか20年程度ね。ところがこのたった20年でもその古いスレート屋根材を剥がすとかなりの確率で屋根材の下の野地板が腐ってブヨブヨになっちゃってるんです。特に元のスレート屋根材の色が剥げて塗装をし直している場合は確実になっちゃてます。屋根の上を歩いていると野地板がブヨブヨになっている場所はすぐにわかります。足で踏むと屋根が凹みますからね。

これって怖くないですか!

だって人が歩いただけで屋根が凹むんですよ、ダメでしょう!

 

こうなっちゃう原因は毛細管現象と言われる水が吸い上げられる現象で屋根材と屋根材の重なりから水が吸い上げられその水が屋根材を固定している釘を伝って防水紙を抜けて野地板を濡らしてしまうからなんです。

 

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↑この写真で毛細管現象で水が吸い上げられているのがわかります。茶色く変色しているところまで水が吸い上げられています。この写真ではかろうじて釘にまで水は届いていませんが、

 

 

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この写真では確実に水が釘に届いくところまで吸い上げられています。

 

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すると釘を伝わって野地板に水が伝わり雨漏りの原因にもなりますし、水に濡れた野地板が腐食すると野地板の強度がなくなり屋根に歪みが出てくるといった原因にもなります。写真のように野地板が黒くなっているのは全て毛細管現象によって屋根材の隙間から吸い上げられた水が屋根材を固定している釘を伝わって野地板にまで達した水が原因です。

このような状態がスレート屋根材の場合かなりの確率で起こっています。スレート屋根材の毛細管現象を止める方法はないですからね。

基本的に毛細管現象で屋根材と屋根材の重なりから吸い上げられた水は時間をかけてゆっくりと排水するのを待つしかないって怖くないですか?

何かの拍子で吸い上げられた水が釘穴に届くと屋根材の裏に水が入るんですよ!

 

まとめ

すべてのスレート屋根材で毛細管現象は起こってます。だからといってすべてのスレート屋根材の野地板が水に濡れて腐蝕してしまうとは言い切れませんがある程度の野地板の劣化はかなりの確率で起こります。

特にスレート屋根材の場合、屋根の勾配が3寸ぐらいのことが多く勾配が緩いと余計に水の流れがゆっくりになるので毛細管現象が起こりやすくなります。

新築で家を建てる時や屋根を葺き替えをする時にスレート屋根材を選ばれる時にはちゃんとスレート屋根材の良い点、悪い点を十分に理解した上で選んで下さいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

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