屋根の上に生えてる草は要注意なんです!
今日も昨日と変わらずクソ暑い!もうすでに車のクーラーMAXです!
あっ汚い言葉使いでスミマセン、Kawara王子 岡です。
今日は少し真面目に屋根の話です。
屋根の点検、屋根修理工事、新築屋根工事、洗濯物を取る、アンテナとインカメなどなど年間数百件の屋根に上がっているボクですが、たまに見かけるのが屋根の上に生えている草です。
屋根に生えている草は要注意
こんな風に草が瓦の隙間から生えてくることが稀にあるんですが、これが雨漏りの原因になることがあるんです。というか雨水が侵入してるから草が生えているとも言えるんですが、まあどっちにしても屋根にとって悪いことには変わりはありません。
瓦の上を流れる雨水が草を伝って瓦の隙間に入り込むわけですから当然です。
さらに悪影響なのが、3枚目の写真をよく見てもらえば分かるかと思うんですが、ちょっとした枝のようなものがある草の場合は瓦の隙間から生えた草の影響で瓦を浮かしてしまったりズラしてしまったりすることもあって、より一層雨漏りを起こす危険性が増してしまうんです。
雑草を侮ってはダメってことです。
屋根に草が生えている場合は
草が生えてしまっている場合の対処としては、小さい草なら抜くだけで大丈夫ですが、そこそこ大きな草になると瓦の隙間で根を張っている場合があって瓦を外したり、棟の場合は棟の瓦を外さないといけない場合もあって予想以上に金額が掛かる場合もあります。
そもそもなぜ屋根に草が生えてるの?
って疑問に思われるかもしれないですが、風に運ばれた種が瓦の隙間から入り込んだり、鳥の糞に混ざっている種が瓦に付着したり、瓦を施工する時の土に種が混ざっていたりします。そこに雨水によって種が発芽し成長してしまうんです。
なので草が生えないようにすることは不可能なんです。
しかも僅かな期間で生えてくるから余計に厄介なんです。
じゃあどうすればいいのか。
定期的に屋根の点検をすることでしか対応できないんです。
草が生えているからすぐに雨漏りを起こすということではないんですが、雨漏りを起こす危険性が増すことは確実です。
気になる方は是非お近くの屋根屋さんに見てもらってくださいね。