兵庫県加古川市の播州瓦工業株式会社 岡 公司 Kawara王子のblog

あなたに伝えたい瓦ない想い。兵庫県加古川市の屋根工事店 播州瓦工業株式会社のKawara王子こと岡 公司です。瓦の価値を伝えるためにブログ、Facebbok、Twitter、Instagramで発信してます。

姫路市埋蔵文化財センターで奈良時代の瓦が見られるよー!

遺跡や遺構から出土した古い瓦、瓦に刻まれた文様を間近に見ると、1000年以上前の時代の職人の手仕事が身近に感じられるとともに瓦に携わる仕事が現在まで残り続けていることを誇らしく感じるKawara王子 岡です。

 

ボクは普段、仕事を終えて家に帰ってからその日の朝刊(神戸新聞)を読むのですが、昨日の朝刊の地方記事に姫路市埋蔵文化財センターで「発掘調査速報展2016」という企画展が開催されていて、その企画展に奈良時代平安時代の瓦が展示されているという記事が出ていたので居ても立っても居られず早速今日の午前中に行ってきました。

 

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姫路市埋蔵文化財センターに初めて行きました。最後に説明しますがなかなかの施設です。お気に入りになりました。

 

平日の開館してすぐという時間もあるのでしょうか、展示スペースには誰もいません。人っ子一人いないんです。貸切状態でゆっくり堪能して見ることができました。

しかも博物館などでよく見かける『撮影禁止』の看板がない!

これはひょっとしてと思い恐る恐る受付の女性に聞いてみました。

「あのー 展示物の写真って撮ってもいいんですか?」

「どうぞー、撮っていただいてけっこうですよ。」

 

マジかーーー! 写真撮っていいんかーーー!

 

奈良に行った時に見にいった展示物は全て撮影不可だったのに(国宝以外もね)やるね!姫路市埋蔵文化財センターやるね!

あっもちろんお触りはダメ!

 

 

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姫路城城下町跡で発掘された奈良〜平安時代の瓦をじっくり見て。触りたいんですよ。内心すごく触りたいんですよ。

一瞬誰もいないし触ろっかなって思ったのは内緒です。(もちろん触っていないですよ!)

 

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播磨国府(奈良時代の播磨の国の役所)があったと想定されている姫路城城下町跡から出土した奈良時代の軒平瓦もじっくり見れます。じっくり静かに見てますけど内心はかなりK奮してます。

 

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天平13年(741年)に聖武天皇の命(国分寺建立の詔)で全国各地に建立された国分寺のひとつの播磨国分寺跡から出土した瓦。

どこかほっこりとさせてくれる優しささえ感じることのできる文様がたまらなく好きです。前にもブログに書きましたけど

古い瓦でその時代を妄想するのが好きなんで、どんな人が土を練って、どんな人が土を成形して焼いて、どうやって屋根に瓦を揚げて、どんな格好をした職人さんが瓦を葺いていたのか、その職人さんは屋根の上からどんな風景を見ていたのか、その時代の瓦は屋根の上からどんな歴史、風景の移り変わりを見てきたのか。妄想しだすと止まらなくなってしまいます(笑)

 

 

大好きな古い瓦をたっぷりと堪能して帰ろうとすると、受付の女性が

「ぜひ、常設展示も見てくださいね」と優しく微笑むのでまあチラッと見て帰るかと足を進めるとそこには

 

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約2〜3万年前の旧石器時代のナイフ形石器、縄文土器、弥生土器、古墳時代の須恵器の装飾器台が時代ごとに展示されていてもちろん撮影可でゆっくり見ることができます。考古物マニアにはたまらないですよね。古い瓦以外にはあまり反応しないボクでもこれにはかなりK奮しました。

 

さらに姫路市埋蔵文化財センターの2階にある遺物整理室では姫路市内の遺跡から出土した土器などの分類、接合、復元を行っていてその作業をガラス越しに見学することができるんです。女性の職員の方が真剣に作業をされていたので写真を撮るのをためらってしまって写真はないですが多分ここも撮影可だと思います。

 

姫路市埋蔵文化財センターなかなかいいですね。

しかもボクの家から車で10分程度で来れちゃう近さ!

これからの姫路市埋蔵文化財センターの企画展に期待します!

 

ちなみに今回の企画展「発掘調査速報展2016」は7月18日までです。興味のある方は是非行ってみてください。

 

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