読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

兵庫県加古川市の播州瓦工業株式会社 岡 公司 Kawara王子のblog

あなたに伝えたい瓦ない想い。兵庫県加古川市の屋根工事店 播州瓦工業株式会社のKawara王子こと岡 公司です。瓦の価値を伝えるためにブログ、Facebbok、Twitter、Instagramで発信してます。

平等院鳳凰堂の屋根に珍しい瓦があります。

こんにちは、Kawara王子です。

京都府宇治市にある世界遺産平等院鳳凰堂に行ったことありますか?

平等院(びょうどういん)は、京都府宇治市にある藤原氏ゆかりの寺院平安時代後期・11世紀の建築、仏像、絵画、庭園などを今日に伝え、「古都京都の文化財」として世界遺産に登録されている。山号朝日山と称する。宗派17世紀以来天台宗浄土宗を兼ね、現在は特定の宗派に属さない単立仏教寺院となっている。本尊阿弥陀如来開基藤原頼通開山明尊である。

Wikipediaより抜粋

 

10円硬貨のデザインとしても超有名な建物の平等院鳳凰堂は1053年に建立された阿弥陀堂平等院鳳凰堂と呼ばれるようになったのは江戸時代の頃のようです。3年前に平等院鳳凰堂の屋根から平安時代の瓦1560枚が発見されるという驚きのニュースもありました。おそらく建立時の瓦なので960年前の瓦ということになります。しかも瓦の特徴から奈良地方で製作された「南都系」と大阪河内地方で製作されて「河内系」の2種類の瓦があったそうでその当時の瓦の歴史がわかる重要な発見です。

 

平等院鳳凰堂の屋根に珍しい瓦があります。

昨日約10年ぶりに訪れた平等院鳳凰堂で珍しい瓦を見つかました。

ボクは今から10年ほど前に見に行ったことがあるんです。あるんですがその時には気が付かなかったんです。今思うとなんでその時気がつかなかったんだろ?

その当時ももちろん今の仕事(屋根工事業)をしてました。してたんですけど、今のように広く世間に瓦のことを発信しようという想いがなかったから気がつかなかったんです。今のように発信をしていると常に瓦のことに興味を持って、何か発信するネタはないかとアンテナを張り巡らせているからこそ今回の珍しい瓦に気がついたんですね。

 

今回気がついた珍しい瓦は、龍頭瓦という瓦で、平等院鳳凰堂中堂の入母屋屋根の上にあり、屋根の一番高い棟からまっすぐに降りている降棟(くだりむね)の先端に付いています。降棟は北面に2本、南面に2本の計4本ありますので、全部で4つの龍頭瓦があります。

降棟全体を龍の体に見立て、その先端に龍の頭がついているのです。

 

f:id:banshuukawara:20160609180519j:plain

棟に輝く 金色の鳳凰の足元からまっすぐに降りているのが降棟(くだりむね)です。

 

f:id:banshuukawara:20160609180900j:plain

降棟の先端についている龍頭瓦がこちら。

 

通常降棟の先端には鬼面鬼瓦がつくのが普通なんですが、平等院鳳凰堂は創建した藤原頼道が龍神となって棲み守護しているという伝説があり、また龍は仏法を守護する龍王とされていることから龍頭瓦が使われているようです。

龍頭瓦が使われているの非常に珍しく国内でも数例しかありません。平等院鳳凰堂に行くことがあれば是非龍頭瓦を見つけてくださいね!

 

 

 

広告を非表示にする