空から屋根を見るのが楽しいKawara王子的Googleマップの楽しみ方
こんにちは、Kawara王子です。
お客さまのお宅の場所を探すのに4、5年前までは住宅地図を見て探してましたけど、最近めっきり住宅地図使わなくなりました。(老眼で見えづらくなったこともあって)ちなみにうちの会社にある住宅地図は平成4年の住宅地図です。24年も前の地図、そんな昔の地図だから道も変わってるしそりゃ使わないです!
そんな住宅地図に変わって今はほぼ毎日使っているのが、Googleマップ。
住所が分かったらスマホのGoogleマップのアプリですぐに場所がわかって、現在地からの距離が何キロか、所要時間がどれぐらいかまでわかるし、ナビまでしてくれる。しかも無料で!
車のカーナビもめっきり使わなくなりましたよね。
スマホだったら電車でも徒歩でも使えるし便利ですよね。
そして毎日の仕事で役立つのが、屋根の点検や修理などでお客さまのお宅に伺う前に大体の屋根の形、屋根材の種類、屋根に上がるのにどんなハシゴがいるかまでわかって、場合によっては家の前に車が駐車できるかどうかまでわかってしまう。
ちょっと怖ささえ感じてしまいますけどね。
そんなGoogleマップの仕事以外でのボクの楽しみ方は、有名な寺社仏閣、お城など絶対に上がることができない屋根を空から見ること。
実際に神社仏閣、お城に直接訪れて見るものもちろん楽しいんですが、屋根全体を空から見ることはできないですよね。けどGoogleマップを使えば
以前ブログに書いた東大寺大仏殿の屋根も日本で最初の最古の瓦があり続けている元興寺の屋根もしっかり見れちゃう!
東大寺大仏殿の瓦屋根。空から見ても大迫力!
この屋根に何枚瓦が使われているのかはこちらをどうぞ。
元興寺の瓦屋根は空から見ても日本で最初の最古の瓦が色の違いでわかります。
どの瓦が日本で最初の最古の瓦かはこちらをどうぞ。
世界遺産姫路城も
そこそこ新しいデータだから昨年平成の大修理が終わって仮説足場も撤去されて大天守と門や櫓の屋根の色の違いが比較できるし、門や櫓の屋根の形もわかる。
基本仕事に大活躍のGoogleマップですが、こんな使い方も楽しくていいんじゃないかな。(Googleマップを使っても道に迷うことがあるのはナイショです)
以上、2日前に「Googleマップで最終電車の時間を調べるのが簡単でいいよ」ってことを教えてもらったので、最終電車に間に合うのかーって慌ててお店を出ることがなくなりそうなKawara王子のGoogleマップの楽しみ方でした。
ますます個人の可能性が広がる時代になってきている
待ちに待ったエクスマ塾75期が昨日から始まり、エクスマ塾生としての一歩を踏み出しました。昨日の塾初日にボクが一番感じたことでこれからこれをボクのメインのテーマとしていこうと考えたのは、個人の可能性!
藤村先生(スコット)のエクスマの概念、つながりの経済の大きなテーマとして「個人の時代」になってきているというテーマがあります。
スマホ、PCの普及で誰もが想像もしていなかった環境の変化がものすごいスピードで進んでいて、個人の発信力がますます増大してきている。そして一個人がメディアになって他の人とつながることでさらに大きなメディアになってきている。
もう企業の発信力よりも個人の発信力の方が影響を持ち始めていて、ますます個人の可能性が広がる時代になってきている。
それもとてつもないスピードで!
エクスマに出会ってからFacebook、Twitter、ブログ、ニュースレターで発信をしてきましたけど、ボク個人の発信力はまだまだです。
以前のブログにも書きましたけど、個人と会社はつながることができない。個人と個人、ボクとお客さまがつながり、うちの会社の社員とお客さまがつながり、うちの会社の職人とお客さまがつながる。そうすると小さなメディアが少しずつ大きなメディアに変わっていく可能性がある。
個人の発信力を増大することで、個人の可能性、影響力が広がる!
軸足をブラすことなく、フラフラせずに屋根屋、瓦屋としてのボクの発信力、影響力を高めることが今のボクの最大のテーマです! もちろん楽しみながら!
SNSもっとやっていきますYO
そんなことを昨日のエクスマ塾初日に感じました。
あっそれともう一つ。今回のエクスマ塾で同期になった方が15人いるのですが、なんとその同期にマジシャンがいるよーーーー!
大阪ミナミでマジックバー「Sun&Moon」を経営されているボンバーさん。
次回のエクスマ塾合宿までに行ってみたい!
ボンバーさんに昨日、早速一つマジックを教えていただきましたーー!
音楽を聴くだけで気持ちが高まる!
おはようございます。Kawara王子です。
それともう一曲、気持ちが高まりすごくやる気が溢れてきて楽しくなる曲があります。冒頭にも書いたエクスマのセミナーでエクスマの創始者藤村正宏先生のセミナーのオープニングで流れる曲、アイアン・メイデンの「The Trooper(明日なき戦い)」です。
初めてこの曲と出会ったのは、2015年10月17日、ボクが初めて参加したエクスマセミナーでした。エクスマのことも藤村正宏先生のことも全く何も知らずに参加さたセミナーでいきなりオープニングで流れたこの曲に度肝を抜かれました。
マーケティングセミナーと聞いてたのに、いきなりアイアン・メイデンのメタルな音楽が流れた瞬間に「えっ 今から何が始まるのー!」って不安と同時にすごく興奮したのを今でも鮮明に覚えています。
ということで、いよいよ今日からエクスマ塾が始まります。
アイアン・メイデンの「The Trooper」を聴いて気持ちを高めてワクワクして楽しんできたいと思います!
浅草 浅草寺の雷門の屋根から瓦が落下したことで感じたこと
こんにちは、Kawara王子です。
昨日の夕方何気に見ていたネットニュースで「浅草の雷門、姿消す 瓦1枚落下、全体覆って調査」というニュースを見ました。
ネットニュースによると、5月20日に雷門北側に横24cm、縦15cmの瓦が落ちているのが発見されたらしく、門の屋根上部の瓦がなくなっていたことから、ここから落ちて瓦と見られることから調査し、修理するということです。
屋根の点検、調査のために囲いで覆われた雷門
雷門の屋根から落ちた瓦
つい2週間前に訪れたばかりの雷門の屋根から瓦が落ちたというニュースにびっくりしました。幸いなことに怪我をされたかたがいなくてよかったです。
現在の雷門は1960年に再建されたそうなので、瓦も1960年から変わっていないと思われ56年前の瓦なのでしょう。屋根から瓦が落ちるということは当然あってはならないことですが50年、60年前の瓦が屋根から落ちるということ自体はたいして珍しいことではなく、56年前から一度も補修をしていなかったとすれば十分に起こり得ることだと思います。
1日も早く調査、修理をして安全を確保してほしいです。
事実として起こってしまったことは仕方のないことで、3年前の調査でも瓦の落下する危険性を見抜けなかったことは残念ですが致し方ないことかなと思います。
それよりもこのニュースを見て一番気がかりなのは、雷門の瓦屋根が浅草寺の本堂、宝蔵門の屋根と同じように金属製屋根材に変わってしまうんじゃないかなということです。
2週間前に浅草を訪れ、浅草寺の本堂、宝蔵門の屋根が金属製屋根材に変わってしまっていたことを先日このブログで書きましたが、その時のブログにははっきりと書きませんでしたが、金属製屋根材を目の当たりにした時のショックは相当なもの、ものすごい悲しみと、怒りさえこみ上げてきました。
浅草寺の担当の人は、「雷門は日本の文化や伝統を感じてもらうため、瓦のままにしている。」とおっしゃっているそうですので、その言葉を信じたいです。
漆喰が変色しただけで雨が漏るなら日本全国雨漏りだらけです!
こんにちは、Kawara王子です。
さあいよいよ屋根屋、瓦屋にとって1年の中で体力的にも精神的にも最も過酷な4か月が始まろうとしています。
毎年梅雨入りの6月初旬から梅雨明けの7月中旬までは毎日天気予報をチェックして、雨で工事が遅れることを想定しながら工事を進めていくのですが、遅れた工事もまた雨で遅れるという負のスパイラルに入ります。
さらに梅雨が終わると暑さと湿気で体力が奪われているところに台風シーズンが到来します。そうなると雨漏りの修理工事の依頼が連日のように舞い込んできます。これもまた雨と台風によって遅れ気味になることが多いのでどんどん雨漏りの修理工事がたまってきます。
こんな状況が10月初旬まで続くので体力的にも精神的にもかなりキツイ4か月なんです。まあ毎年なんとか乗りきってるんですけどね。
そんな過酷な4か月を目前に控えた今日は、雨漏りの原因としてよくお客さまから質問される漆喰のことについて書きましょう。
屋根の点検や雨漏りの調査でお客さまのところに伺ってよく耳にするのが、
「漆喰がボロボロになって雨漏りしそうだから」
「漆喰から雨漏りしていると思う」
など漆喰が原因で雨漏りをするという話。それと飛び込みの訪問業者に
「漆喰が痛むと雨漏りするからすぐに修理したほうがいいですよ」と言われたんですけど、という話。
長方形に瓦の下の白い部分が漆喰です。
屋根屋さんによっても様々な見解があると思うんですけど、ボクの意見としては、基本的に漆喰が原因で雨漏りがするということはほとんどないと言っていいと思います。
(注意:漆喰が完全に剥がれて中の土が露出していたり、過去の漆喰の修理で漆喰が何重にも重ねて塗られている場合を除きます。)
よくお客さまから、飛び込みの訪問業者に「漆喰が黒く変色してるから雨漏りするよ」って言われた。なんて話も聞くんですが、そんなことは絶対にないです!
漆喰が変色しただけで雨が漏るなら日本全国雨漏りだらけです!
お客さまや工務店さんから、予算の都合で雨漏りの修理を漆喰の修理だけでお願いしますと依頼されることがあって、漆喰の修理だけすることが稀にあるんですが、ほとんどの場合が雨漏り止まりません!
結局余分に修理代が掛かるだけです!
特にこれから梅雨、台風と雨の多い季節になって雨漏りが心配になります。
台風の時期に多い雨漏りが写真の棟、隅棟と呼ばれる部位からの雨漏りで、強い横風を伴う雨の場合に雨が漏ることがあります。その場合は漆喰の修理ではなく、棟、隅棟を積み替える修理が有効です。
(積み替え工事は、棟、隅棟の瓦を一度撤去し施工し直す工事です。)
棟、隅棟の瓦を撤去すると漆喰も剥がすので、施工し直す時に漆喰も新しくなります。
漆喰の修理をしなくてもいいと言ってるわけではないので、誤解しないでくださいね。漆喰は10年〜20年程度で劣化するので当然劣化してきたら修理してくださいね。
誰かと同じが嬉しい服って他にないんじゃないかな
昨日の夜、約5年振りにフットサルをしてきました。ボクは中学校1年から約30年サッカーをしていたんでそこそこはできるんですよ。そこそこはね。けど40歳を超えて5年振りにボールと友達になろうとすると、冷たくあしらわれましたものの再び友達になれた気はします。
とにかくとてつもく疲れました。疲れましたけど凄く気持ちよかった! また機会があればボールと友達になろうと思うKawara王子です。
今日のブログはそんなフットサルとは関係ないようで、実はちょっと関係があったりする世界初の関係性ブランド「Keisuke okunoya」の服について。
皆さんは街中で自分と同じ服を着ている人を見かけたらどうしますか?ユニクロの服だったらかなり高い可能性で自分と同じ服を着ている人を見かけますよね。
そういう時って間違っても自ら近づいていこうとはしませんよね。どちらかと言うとできるだけ離れようとしますよね。なんだったら帰って着替えようとまでするかもしれませんね。
それが普通の服の場合のごく普通の行動だと思います。
けど「Keisuke okunoya」の服を着ていると全く逆の行動をとりたくなるんです。
もし街中で同じ「Keisuke okunoya」の服を着ている人を見かけると間違いなく自ら近づいて行って話しかけて、「一緒に写真を撮りましょう!」「Facebook、Twitterに投稿しましょう!」ってなるんです。全く知らない人でもね。
それが関係性ブランド「Keisuke okunoya」なんです。
こういうことです!(街中じゃないけど)
さらにこういうことです!(街中じゃないけど2)
この写真だけでも同じ服を着て楽しんでるのがわかりますよねー!
「Keisuke okunoya」は1年の3分の3を短パンで過ごす。芸能人より芸能人のアパレル会社の社長、奥ノ谷圭祐さんがSNSのみで発表し、完全受注生産で販売されているブランドで今回のポロシャツ、短パンは実質3日程度SNSで発表しただけで約400人が購入したという!
そして購入された皆さんが「Keisuke okunoya」を着て写真を撮ってFacebook、Twitterに投稿するっていう!
ボクは毎回、瓦の前でポージングして投稿します。(瓦屋なんで)
Facebook、Twitterで#Keisuke okunoyaで検索すると皆さんが楽しんでいるのがわかると思います。
もちろん服の素材、フォルムがいいのは当たり前なんですが、皆さんそれは二の次で奥ノ谷さんからただ単に服を購入しているんではなくて「Keisuke okunoya」が発表されるのを心待ちにし、注文するのを楽しみ、届くまでを楽しみ、届いて興奮し感動し、箱を開けて奥ノ谷さんからのお手紙にノベルティに感動し、服を着て写真を撮って投稿して楽しむ、ストーリーで楽しむことができるんです。
そんな「Keisuke okunoya」の服を着ている人を見かけたら、そりゃ近づいて行って一緒に写真撮りたくなるでしょうー 撮るでしょう−!
自分の身近にあることでも新しい発見がある。
おはようございます。昨日の過去記事の編集に味をしめて今日も夕方から仕事以外でバタバタするんで今のうちに過去のブログ記事を編集しとこうと思います。
昨日のブログ記事で瓦を漢字で書けるようになった人が1人でもいたら嬉しいKawara王子です。
昨日のブログで、瓦という漢字の知名度の低さを暴露したんですが、実はこの漢字ネタには続きがあってそのネタの方が反響が多かったんですよ。
昨日のブログはこちら
それが「瓦」って漢字は訓読みで「グラム」って読むことができるんですよーー!
これ瓦業界の中でも知らなかった人続出でした!
ボクも知らなかった人でした。
「グラム」ってもちろん重さのグラムね。
「グラム」と打ち込んで変換すると「瓦」に変換できるんですけど、今はちょっと待って! あとでたっぷりと変換させてあげるから。
なぜその事実に気づいたのかというと、昨日の「瓦という漢字が書けないよ」というブログを書くときに「そういえば瓦って漢字の画数は5画でよかったよな」とちょっと気になったんで手元にある漢和辞典で調べたんですね。すると確かに5画だったんですけどそれよりも
②<グラム>重さの単位。
って項目に目が釘付けになってしまいました!
人って思わぬことに直面すると一瞬声が出なくなって、そのあと様々な考えが頭を巡るんですね。ボクがこの事実を知った瞬間に浮かんだ考えはもちろんブログのネタGETでした。
そこで次にボクがとった行動によってさらに思わぬ展開が待ってました。
なぜ「瓦」の訓読みが「グラム」になるのかを知っておかないとブログが書けないんで、『瓦 グラム』でググってみたんです。するとウィキペディアに次のような説明が
漢字「瓦」は日本におけるグラムの音訳である「瓦蘭姆」に基づくものである。明治時代には、「瓦」から「瓱」(ミリグラム)、「瓲」(トン)などの国字が作られた。
人って思わぬことに連続して直面すると驚きを通り越して笑っちゃいます!
「瓱」(ミリグラム)、「瓲」(トン)ってーーー!
こうなると当然
「瓩」(キログラム)、「甅」(センチグラム)、「瓰」(デシグラム)、
「瓧」(デカグラム)、「瓸」(ヘクトグラム)
と見たことも聞いたこともない重さの単位まで!
漢和辞典で「瓦」を調べてからわずか数分で続々と思わぬ事実に直面することになりました。かなりK奮したのは言うまでもないでしょう!
さあどうぞ心行くまで変換してみてくださいね!
身近にあって知っているつもりのものにも新しい発見があるんですね。
普段の仕事でもちょっと見方を変えると新しい発見ができて、もっと楽しむことができるかも、新たなビジネスチャンスがあるかもしれない。
ってことに気づいた過去のブログ記事の編集でした。
では、今日の夜は大阪でゆるーくボールを蹴るんでそれまで仕事します!